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芸人とデザイン

こんにちは!BRYSのハマチカです。
突然ですがみなさんはお笑いは好きですが?私はお笑いが好きです。
20代の頃は福岡に7年ほど過ごしていたのですが友人が少なく、お金もなく、仕事も自分の思い通りにいかない時期に1本100円でレンタルDVDでお笑いを見ることが楽しみでした。
ダウンタウンのごっつええ感じ、チハラトーク、M1グランプリなどなど。

そこであることに気づくのです。
お笑いなのにDVDのビジュアルがしっかりしてるものがある。
こんなにオシャレにしちゃったら中身とギャップが出ないかな?なんて余計な心配までしていました。

そこで私見でいいな!というような「お笑い×デザイン」のアートワークを紹介したいと思います。

一番最初に挙げられる「お笑い+デザイン」を意識することが大きかったのがラーメンズではないでしょうか。小林賢太郎さんの単独ライブなどもビジュアルも素敵ですよね。
Good Design Companyの水野学さんがラーメンズと大学の同級生で水野さんが独立初期から手掛けているアートワーク。
特にTAKE OFF(一番上)はまずお笑いかどうかも分からないビジュアルに衝撃を受けた事を覚えています。


次はみんな大好きバナナマン!(偏見です)

毎年夏に単独ライブを行っているライブのアートワークは2人の写真が非常に魅力的です。(昨年、今年は中止)
バナナマンのライブは2人の綿密で自由で時に感動までさせてくれるエンターテイメントです。

そして次は東京03
東京03といえばコント。そしてアートワークだと思ってます。
毎度テーマに沿った書体のうまさが際立ちます。

ここからはバラバラに好きなアートワークをご紹介

シソンヌ
2色使いで海外のような雰囲気がありますね。
あえて横位置でのデザインがかっこいいです!

渡辺直美
ジョーク混じりでありながらもクールなワールドツアーのビジュアル。
今やアーティストに引っ張りだこの吉田ユニさんが手掛けています。

空気階段
初見でなんのビジュアルか分からず調べていったら空気階段の単独ライブのキービジュアルでした。
プールの中を進む2人の女性(?)浮遊感ある書体使いが素敵です。
そしてannaとはなんなのだろうか?

シティーボーイズ
オーシャンズ12のオマージュかな?こういうおじさんたちをクールに見せるビジュアルがすごく好きです。今見てもおもしろいコント?喜劇?です。

実際映像を見ると毎回テーマに沿ってオープニングの映像やネタがテーマと繋がってくることが分かった時「あぁこのビジュアルはこういう意味だったんだ!」と発見できるとなんだか気持ちいいですよね!
大事なのはテーマ(世界観)と芸人を表すビジュアルになっているか?のように感じます。
お笑いとデザイン。一見かけ離れているようでカチリとハマると非常に面白い世界です。
死ぬまでに1回仕事やってみたいな〜(心の声)